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ボランティア

京都在住の同窓生みなさま、こんにちわ。2018年4月から写真の5人が役員となり、皆様と共に活動させて頂いています。どうぞよろしくお願い致します。

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十二月一七日が絵の架替日ということで洛西ニュータウン病院で西村由利さんと待ち合わせました。西村さんはこの病院にヘルパーとして勤務しています。女子美の人達の協力で始めた病院の壁に絵を飾るボランティア活動は、特別養護老人ホーム「天神の杜」などへ広がり、今では地域の絵画、書道、写真、俳句教室の人達の発表の場となっています。西村さんの嬉しい悩みは「作品が多すぎて飾るスペースがない」とのこと。その長年勤めた病院を最近定年退職されました。女子美の刺繍科卒業なので、今後は日本刺繍を再度始め、この技術を着物以外にも応用していけたらと考えています。

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3月14日、長岡天神の敷地続きにある特別養護老人ホーム「天神の杜」の絵の架替えの日、中村美智子さんを訪ねました。当日は木村ひとみさんもいらして、まずは絵を並べ、どこに何を飾るか検討した後に、こちらでは車椅子の人も見やすいように低く飾りました。廊下には中村さんたちの飾っている絵をはじめ、理事長さんや入所者の絵も飾られ、さながら美術館のようです。施設はゆったりした中庭や畑もあり、入所者も職員も皆明るいので入所希望者が多いようですが、なかなか空きはないようです。中村さんはご主人、木村さんも親御さんを抱えての忙しい中のボランティアで、本当に頭が下がります。記:西邑

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6月27日、西向日市にお住いの木村ひとみさんを竹内、秋山、西邑の3人で訪ねました。あいにくの雨でしたが駅まで車で迎えてくださり、一目散に木村邸のアトリエへ。そこは仕事場としては広く、中で体験教室も出来、秋山さんが鳥のブローチにトライ! 最近は溶かすと純銀だけになる粘土の材料で型も様々あり、それらをフルに活用して幅広い作品が所狭しと並んでいました。木村さんはWebのクリマを使い「ぐーす」という名で販売しています。竹内さん購入の左上のプローチは組紐を使い、またこの辺りは竹の産地でその竹を使ったのが下の写真です。木村家も竹林があり収穫期はとても忙しいとのこと。お父様の介護、家の農業、ジュエリーデザイナー、そして病院に絵を飾るボランティアと大活躍の毎日です。記:西邑

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金閣寺近くにお住いの高田満千子さんは国際ソロプチミストのボランティアを20年やっていらっしゃいます。国際ソロプチミスト京都は、1964年 千嘉代子会員を会長として創立され「女性と女児の生活向上」「女性と女児のための教育の向上」を理念に地域に根ざし、海外では女子奨学金や学校支援などの活動をしています。また京都の動物園や町に時計を設置したり、鴨川流域の位置案内も寄贈しています。私は高野川沿いをよく歩くので何度もこの標識を見て橋の名前も覚えましたし、後何キロか?などとても役に立っています。高田さん達のお蔭だったのですね。ありがとうございます!  記:西邑

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古川 陽子 

 9月29日、京都府女性の船のエンパワーメントセミナーがありました。会場はホテルルビノ京都堀川で、会場内のフリーマーケットに、ちりめんカードを出品しました。後ろにLEDランプを置いて演出してみました。アイデア次第でいろいろ使えますね。

 女性の船とは、女性が地域や職場でさらに活躍するために、地域や家庭、職場などの身近な課題について学び、仲間作りするための研修です。毎年100名ほどが3泊4日、舞鶴港からフェリーで小樽へ向けて出港します。今年は、地震のため中止になりました。記:古川

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ノブコウエダさんがハンガリーのアーテイストインレジデンスに参加され展覧会ー『ハンガリー日本現代美術交流展』に出品されました。せっかくですので是非ご報告をとお願いいたしました。​以下 ノブコウエダさんからのご報告です。記:海老ヶ瀬

アートキャンプの報告 10月29日からハンガリーのブタペストから車で一時間ほどいった小さな街ベルセルにてベルセルキャッスルに滞在して11月2日まで日本人アーティスト六名、ハンガリーアーティスト六名での共同のスタジオでの制作がはじまり、3日から展覧会ーハンガリー日本現代美術交流展が始まりました。今回のテーマは水~と言うことで私は水をテーマの版画三点は持参して後は、現地の大きな石と玉石には水の模様を色々描いて石の流れで水を石庭のように表現しました。展覧会は12月1日まで開催。

私はオープニング終わって二日ほど ブタペスト市内を観光、ハンガリー人のコケシ作家のアトリエを訪問するなどして楽しいひと時を過ごしました。ベルセルでは毎日美味しいハンガリー料理でオーナーのチェロ奏者の演奏がいつも流れていて、森の中でも一日だけの展覧会あり。短い期間でしたが一冊の絵日記にも仕上げました。ちょうど帰る前に支部のバス旅行にかかってしまい参加できなかったことが残念でなりませんがここでご報告できることに感謝します。ありがとうございました。ノブコ・ウエダ
ウエダさんは京大病院の絵のボランティアにも参加されています。

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6月11日、ギャラリーみすやでの展示会に出品の南道子さんをお訪ねしました。場所は三条河原町近くの針の老舗みすやで、趣ある中庭奥にそのお店はあります。展示会はNHK文化センター教室の華陽会の主催で、高齢の先生に生徒が少ないので、やめるにやめられないとのこと(笑)。出品3点の中で、お孫ちゃんを思いながら描かれた公園の遊具近くに遊ぶ子のいる「早春」がとてもよかったです。南さんは他の展示会にも出品されたり、京大の絵を飾るボランティアも続けていらっしゃいますが、いつも暖かい色使いの和まされる絵です。 記:西邑

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西川きみ枝さんと言えば舞妓さん。クラッシックな京都市美術館別館で開催の示現会の展示会には左の赤い着物の舞妓さんの絵。100号の上には虹の形で英文字が。祇園にある吉井勇の碑「かにかくに祇園はこいし・・・」の英訳をお願いされたのは私とは(笑)。西川さんは日本の風の英語俳句に参加していらっしゃいます。そんなご縁から何度もお会いしています。いつもご自分で車を運転し、活発に動かれ、最近は富士山が描きたくなったとのことで、時々御殿場へも出かけられているようです。今年はヒルゲートでの個展に向けて精力的に大作に取り組んでいらっしゃいます。楽しみにしましょう! 京大病院の絵のボランティアにも参加されています。

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5月2日、祇園の横山ギャラリーを竹内、西邑で訪ねました。以前横山さんからのアルバイト募集を女子美のBccメールで呼びかけました。それに応募した的場敦子

んが2月から勤務しています。的場さんはお嬢様2人が高校生と大学生となり、少し時間にゆとりができたので週2~3日働くのに丁度良かったとのこと。途中子育てで中断しながらも趣味の日本画を続け、今年も京大病院の絵のボランティアに参加されています。神奈川にお住いのお母様と親子二代で女子美です。そのお母様のお世話が始まり、せっかくの仕事もストップとなりましたが、皆そんな期があるのは仕方ないですね。

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30年近くNHK文化センターの絵手紙とスケッチの講座を指導しています。一人でも多くの人が日常生活の中で、絵を描くことを楽しんでほしいと願って続けています。私自身はその土地の風土に根ざした伝統行事や民俗芸能に心惹かれ、取材を重ねた上で、準備の過程や人々の思いを含めて絵画で伝えています。祭文化研究会では、他府県の祭も見学しています。写真の前田珈琲本店と、京都芸術センター明倫店には常時絵を展示し、毎月掛け替えています。英語俳句の展示会では家族友人にも出品してもらいました。記: 竹内照代

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