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京都在住の同窓生
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牧野まゆみ

趣味で花・野草の写真を撮り、カードや栞にして周りの方にプレゼントして喜ばれています。写真集を拝見すると、とても趣味と思えない腕前です(^^)

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古阪繁子

9月2日に中国公演の直前公演を行い、

9月8日に京都を出発し上海へ。

10日晩に上海公演。

11日に武漢に行き、

13日に武漢公演をして15日帰国します。

2日の公演準備、練習で後になってしましましたが、2日のチラシを添付いたします。

​記:古阪

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9月24日、綾部にお住まいの海老ケ瀬順子さんを竹内、西邑でお訪ねしました。理想的な田舎暮らしで、ご自分の敷地から採れる植物染料で織られたこめ織は、神官装束や公家装束に用いられたという薄物の織物で「紗」の一種で、それらは日本の美意識そのものです。沢山の美しい作品を間近で手にし、目にも嬉しい一日でした。

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10月11日、祇園で新古美術の店のオーナーの横山まり子さんを訪ねました。30年間東京のホテルオークラの店から実家の店を引き継がれ新装開店した店には、伝統のある日本の美しいものや新しいアート作品も並んでいます。ホームページも英語だけなので海外からの問合わせも多いようです。滋賀からの毎日通勤に加え、息子さんのやっている成田のお店にも時々出かけ、多忙な毎日です。横山さんと話していると世界が今、日本のアート作品に求めているニーズが分かり面白かったです。

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1016日、BookArt展に行きました。会場にいらした城戸みゆきさんの説明で、写真の教会のような正面上の小さな覗き穴から見ると中に置かれた小さなオブジェが光の当たり具合で変化する作品の仕掛けがわかりました。城戸さんは主に日常生活で使うものを素材にインスタレーションを制作。今回も日々目にしていながら見逃しているものに注目した作品で、面白かったです。

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亀井潮子さん(写真右端)は長年、福祉の仕事をしていらっしゃいます。その功績が認められて、平成30年7月6日に帝国ホテルの孔雀の間で開催された、社会貢献者として公益財団法人社会貢献団から表彰されました。素晴らしいですね。

​その本業の余暇にも障害者の創作クラブをお手伝いして、アートの世界にも触れていらっしゃいます。

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​11月30日、紅葉真っ盛りの長岡京の真木恵子さんの染色教室をおたづねしました。先日のバス旅行に参加の生徒さんはじめ、和歌山や千葉からも生徒さんが集まる人気の教室で、お昼をはさんで1日の制作作業。ベテラン主婦揃いのお昼は何とも豪華な昼食会。橋田壽賀子さんの素晴らしいドレスも作られ、東京はじめ各地の高島屋に作品を出していらっしゃいます。お宅の庭や周囲には自然が溢れ、「作品作りが大好き」とおっしゃる真木さんにぴったりの環境です。

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吉川祥子さん(写真左)から喜寿記念の展示会の案内を頂き、化野へ出かけて行ったのはまだ暑さの残る時でした。せっかくなのでおたぎの念仏寺にも足を伸ばし、その後吉川さん宅へ。まず会場のアトリエに案内され、その素晴らしい眺望に驚きました。壁にはきれいな日本画が沢山飾られ、吉川さんの優しいお人柄が分かりました。展示会は新聞にも掲載され、遠くまで足を伸ばして見に来た客もありました。晴れ晴れとした一日でした。

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紅葉刈りに女子美の研修旅行にも2度参加の井藤寿子さんと出かけました。大原の先、古知谷にある阿弥陀寺着くと、門のあたりは素晴らしい紅葉でした。そこから更に山道を登り、長い階段を上がった先にそのお寺はありました。丁度受付にいらしたのが、ここに嫁がれた林万里子さんでした。林さん曰く「お寺の仕事が忙しく遥々お客様が訪ねて来られても何時もお構いできず申し訳ないので、ひっそりと知られずにいたい」と。山野草を育てるのが楽しみとのことでした。

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京都の観光地で行ってみたかった場所の一つに太秦の映画村がありました。ある日、そこ太秦に住む岡田敦子さんを誘って忍者のからくり屋敷、時代劇アトラクションなど楽しい1日を過ごしました。その後も嵐山付近を同行。京都各地に同窓生がいてよかったです(^^)岡田さんは押し花やカリグラフィーをやっていらして、寺町での押し花の展示会には、同窓生の佐藤毎さんと一緒に見に行きました。いつも素敵な作品で、彼女の細やかな感性が作品に現れていました。

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上賀茂神社は年中行事が多いです。自転車でその行事の帰りに近くにお住いの中野洋子さんを訪ねました。笑顔で迎えてくださった中野さんの仕事場は二階にあり、大きな布が広げられていました。彼女曰く「今、柿渋を使った作品作りを始めたところです」と、横には黒の使いやすそうな手提げが置かれていました。テキスタイルのお仕事を続けながら、今年から上賀茂神社の手づくり市にも出店で、そこで私が手に入れたのが上のバックで愛用しています。

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女子美創立百周年記念ワークショップで活躍してくださった桐村喜世美さんは福知山にお住まいです。古くは漆元であった嫁ぎ先の家を漆の資料館として維持し、収集した人形なども所蔵していましたが、この度ひな人形と御所人形を東京の静嘉堂文庫美術館に寄贈されました。その記念展覧会が1月29日から3月24日まで開催されています。写真は1月28日のレセプションで、お二人のお嬢様と共に壇上でにこやかに挨拶される桐村さんです。

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支部の事務局で活躍の秋山万紀子さんは、あぶり餅で有名な今宮神社の近くにお住まいです。やすらい祭のある日、岡田と西邑がお宅を訪ねました。(以下秋山記)

元々、梅田でスタジオピボットというデザイン事務所を開設し、ディスプレイデザインの仕事をしていました。夫の両親

介護のために離職しこの地に移りました。今は介護も終わり、保護したインコを家族として迎え、愛玩動物飼養管理士でもあるので動物関係やインコ飼い仲間との交流を楽しんでいます。

宝飾店・デパ地下食品店などのシーズンやイベントディスプレイの企画演出は大変でしたがやりがいのある仕事でした。

今後は物作りと動物関係のつきあいをライフワークとして続けていきます。

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天気も良く冬にしては暖かい日、秋山、岡田、西邑の3人で園部にお住いの奥村はるみさんを訪ねました。駅まで車で迎えて頂き、まず近くのるり渓へ。家の前は写真にあるように広々とした奥村家の畑や田んぼで、そこから収穫されたお米や野菜のお昼の美味しかったこと。奥村さんは山形の高校時代に紙塑人形で重要無形文化財保持者の故鹿児島寿蔵氏と出会い、その後女子美に入学し以後陶芸人形を作り続け、その作品は絵などの平面から立体に起こすユニークなものもあり、独創性に富んだ素晴らしい作品です。また地域振興会の活動、社協の支援員の活動、おはなしのサークルでは口丹地域のお仲間と楽しみながらの活動で、自然の中で本当に豊かな人生を送っていらっしゃいました。

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1年前だったでしょうか、井藤さんからの紹介で下京にある正行寺関西道場で開かれる「職人を囲む会」に出かけて行きました。最近はお茶室や日本庭園など海外に出かけることも多い京都を代表する職人さん達です。話を聞いた後はお昼を頂き、お茶室で職人さんお手前の抹茶とお菓子も。そこで出会ったのが堀江祥子さんで、話ているうちに女子美の先輩と分かり、嬉しくなりました。堀江さんは岡崎にお住いで、最近は「年老いてやっと授かった孫二人との時間が癒される素で、元気でいないとと日々感じる」とおっしゃっていました。

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3月28日、堀江茉莉さんから「我が家の庭に私の大好きなミモザを植えて15年程になります。今年も今、満開になりました。よろしければ同窓生の方も誘っていらっしゃいませんか? お茶とお花見致しましょう!」との嬉しいお誘いにも中野さん、竹内、岡田、西邑の4人で伺いました。堀江さんは人間国宝の芹澤銈介氏の型絵染の技法を様々な作品作りに生かしていらっしゃり、作品のお話も聞かせて頂き良かったです。皆で素敵なお庭を拝見でき、お茶に頂いた和菓子がとても美味しくて皆二つづ頂いてしまいました(笑)。帰りには哲学の道を通ってそのお店まで案内して頂きました。年賀状ならば一日WSができますよ、とのこと。ミモザを愛でながらの楽しい午後の集いでした。

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4月24日、女子美付属の修学旅行生が法然院にやって来る日、インド音楽奏者の中村徳子さんに声をかけました。スペイン人のご主人は海外へ旅立った後でしたが、彼女一人でもできますとのことで楽器のタンプ(ブ)ーラを持って来て頂きました。この楽器は倍音と言って演奏の基本音のアルファー波が出せます。生徒たちの前で楽器を取り出し弦を弾いた途端、インド音楽の世界が広がりました。中村さんはご主人と海外演奏やインドへも度々楽器調音に。帰りに哲学の道にあるカフェに立寄り、そこがライブもできると分かり、早速、歌を歌って音響試し。50周年の集まりには演奏をお願いしてもいいですね(^^)
 

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5月2日、祇園の横山ギャラリーを訪ねる日は連休なので佐藤毎さんにも声をかけました。お昼は近くの中華を横山さん、的場さん、そして一緒に行った竹内さんも交え、皆で楽しく会食しました。佐藤さんは以前、漆の仕事をしていましたが、今は保健士の資格を取り保育園に勤務で、子供の成長にとても興味があるとのことです。支部の国際交流会館でやったワークショップ「着物の端切れを使ったカード」やゼスト御池での寺子屋イベント「英語俳句にトライ!」にはお嬢さんと一緒に参加されました。11月3日のウィングス京都での展示会にも親子で出品。いつもご参加ありがとうございます。

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515日、祇園祭の日は天気も良く、最初に五十嵐夏美さんのご主人の河豚料理専門店を竹内西邑で訪ねました。場所は知恩院古門前のすぐ脇で、目の前には白川が流れ風情のある環境です。博多がご実家の夏美さんは、下関へ修行にいらしたご主人と知り合い、以後お店を手伝っていらっしゃいます。お店は以前河原町三条にあり150年の歴史があります。現在は一年中河豚を食することができますが、下関本来の河豚料理を提供するため10月~3月末までの営業とのことです。調理場には立派な大皿が並び、店内もモダンでMICHELIN GUIDE にも紹介されているお店です。

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515日、五十嵐さんのお店から京都駅へ。ここで北村元子さんと待ち合わせ、目指すは大阪の司馬遼太郎記念館です。本や歴史が好きな北村さんは司馬遼太郎の本は全て読まれたとのこと。一度行きたかったとのことで、五十嵐さん、竹内、西邑もそれに便乗。建物の設計は安藤忠雄さんで、周辺の環境と調和するよう建てたとのことで、庭の緑いっぱいの小道を通ってその記念館はありました。中に入ると膨大な作品とともに4万冊の蔵書が並び、その本棚は圧巻です。海外ツアー客もいるのは翻訳本が沢山あるからでした。長らく家業の美容院の仕事をなさっていらした北村さんは、いつもステキです(^^)

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9月8日まだ暑さ盛りの中、岩倉にお住いの篠田良子さんを訪ねました。近くの三宅八幡の脇道を通り、5分ほどの庭木のあるお宅です。その庭には篠田さんの陶芸作品があちこち木々の中に置かれ、ミニ美術館のようです。作品の傘立てに日傘を入れ、部屋に入ると大きな押し花の額がかかっていました。別に「これが最近の作品よ」と持って来てくださったのは、りんごの赤い屋根の作品。それはごぼうも使った花だけの押花の幅を野菜果物で広げるステキな作品でした。毎年萩の季節には近くのいけばなの未生流家元の高樹院が公開だったのが、鹿が食べてしまって取りやめになったとのこと。萩が鹿の好物とは、覚えておきましょう(苦笑)  記:西邑

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10月2日、河原町三条に近い高瀬川完成とともに始まった老舗の花屋「花正」のオーナー藤田綾子さんを西邑が訪ねました。名簿から住所を見ればよくこの辺りは通りかかるので、当日出先から電話して行ってみました。藤田さんは3人姉妹の真ん中ですが、お嫁にいらしたお姉様に代わって実家の店を継がれました。昔からの寺や旅館、店などに加え、最近ではギフトの植込みも手掛け、店には秋の風情の立派な寄植えが置かれていました。一緒に行ったお茶の先生の友人も「茶花の花材も揃っている」と。花正は2通り分の長さがあり、大きな店の中では数人の社員が忙しそうに。それら全てを切り盛りする藤田さんは活き活きと仕事をしていらっしゃいました。記:西邑

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 大型台風19号が過ぎた10月14日、日本伝統工芸展に出品の海老ヶ瀬さんからの切符で、高島屋京都展に八幡市にお住いの石川美保子さんをお誘いしました。当日午前中は11月3日の打上げ会会場の真木さん宅を下見に訪問で、写真には4人で。石川さんは鹿児島出身で5人兄弟の末っ子。当時お兄様2人も東京で、下のお兄様と同居して女子美短大に通われ、卒業後は建築学会の編集の仕事を。10年前に八幡市に家を購入。美保子さんの実母様も同居でしたが、今はお嬢様と3人暮らし。通信社勤務で転勤の多いご主人なので庭があり、犬の散歩にもいい八幡市に決められたようですが、今となっては遠~い!と(笑)。記:西邑

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大原にお住いの太田啓子さんにお会いできないかと何度か連絡を取りましたがタイミングが合わず。いよいよダメかと思いきや、近況の様子と写真を送ってくださると(^^)。次が太田さんからの文です「今は家事の合間に染織をしています。天然染料で染めて着物を織っていましたが、最近は日常生活に使うもの、テーブルセンターだの座布団生地だのを織っています。娘夫婦が近所にいて、孫の世話もありなかなか仕事は捗りませんが・・糸や羊毛のストックが沢山有って、使いきらないと娘達が困るだろうと頑張っています。体力気力の低下するなか、できる限りはと思っているところです。大原はウエダさんがいますので何度か行きましたが、もう一人同窓生の太田さんにもいつかお目にかかれるでしょう。

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30年余り出版社と作った日本の伝統文化を海外に紹介する英文本は100冊以上になります。それがバブルがはじけると、出版社がすぐに利益の出ないこの分野から一斉に手を引きました。丁度その頃、米国と英国にキンドルの電子図書が登場。当時誰も教えてくれる人がいない英語版出版ツールを使い苦労してやっと一冊目が出せた時、東日本大震災が起きました。それでこの本の売上げは被災した子供達に寄付することに決めました。以後これを使い、京都に来てからは6冊目の20冊ができて一区切り。今は京都で繋がった職人さんたちの本を日英併記での出版を目指しています。

町家のデザイン工房「日本の風」にて  西邑桃代

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